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大阪府堺市北区中百舌鳥のコレクト整骨院
「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一です!
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今回は背骨のクッション椎間板
についてお話ししていきます。
背骨(脊柱)の構造について詳しく解説している投稿もありますので、理解を深めたい方はこちらから先に読んでください。
➡背骨の構造
背骨の正式名称は脊椎と言います。
脊椎は体幹の骨格の中心にあり、骨が積み重なって柱のような構造をしています。
脊椎の骨のことを、椎骨と言います。
脊椎が柱のように積み重なった状態を、脊柱と言います。
背骨の骨と骨の間には椎間板という丸い形をした平面のクッションが挟まっています。
椎間板の中心には水分を多く含んだゼリー状の髄核という物体があり、その周りをバームクーヘンのような構造をした線維輪いう物体が包んでいます。
バームクーヘンのような構造をしている線維輪の中は10~20層になって構成されていて、線維の方向は垂直ではなく斜めになっています。
線維輪の中ではこの配列が各層ごとに逆方向に斜めに向いているので、椎間板は壊れにくい構造になっています。
椎間板の機能は、加わる衝撃の約80%を緩衝させることや身体を動かした時の姿勢に柔軟に変形して対応することです。
しかし、骨が前に加わる動作や捻る動作には弱く線維輪に亀裂や断裂などの損傷を受けることがあります。
線維輪の組織構造はおもに水、コラーゲン、プロテオグリカンです。
コラーゲンやプロテオグリカンは保水性に優れています。
外傷やなんらかの異常でコラーゲンやプロテオグリカンが減少すると、椎間板の水分量も減ってしまい本来の弾力性を失うため衝撃を緩衝させる機能は低下します。
また、加齢に伴う機能低下も起こりやすいです。
水分量が減った椎間板は骨と骨が接触しやすくなってしまい動く範囲も低下します。
大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-21-2伊助ハイツ1階
コレクト整骨院
「背骨の構造から身体の悩みを解決する整体師」張本孝一
2025年8月頃 移転予定
整体院Correct 堺初芝店
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