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評判のいい整体のbefore(施術前)・after(施術後)について。 変化のみるべきポイント

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整体院や整骨院でよくみる、
施術のbefore・after

皆さん、
こんな写真みるの大好きですよね。

この方は、
プロボクサーで、
身体の柔軟性もあります。

before(施術前)では、
腰があまりあがっておらず、
おへその辺りには「スキマ」ができています。
手で隠れちゃってるので分かりにくくてすいません。
また、
おしり側の腰もベッドとの距離が短いですよね。

続いて、
after(施術後)では、
腰があげやすくなり、
おへその辺りの「スキマ」は無くなっています。
おしり側の腰ですが、
明らかにベッドとの距離が長くなっていますよね。

身体が固い方ほど効果は出しやすいです。

で、
このbefore・afterを見せて何がしたいのか?
別に自慢したい訳ではありません。

この写真に限らず、
before・afterでは確かに素晴らしい効果が出て、
身体が柔らかくなったことで、
「痛み」がとれる方もいます。
間違いなく。

しかし、
「痛み」のある方みんなが、
身体が固いでしょうか?
腰が痛いけど、
前屈得意な方もいますよね。
前屈とか後屈(腰を後ろに反らす動作)を、
自慢げに「できるよー!」
「こんなのはできるけど腰が痛いの」って言ってる方の腰まわりだけみても…。とか思ったり(笑)

結局、
before・afterって、
喜ばれるものですが、
施術前に「どうして痛みがでるのか?」
そこに対しての検査。
施術後に「痛みがどう変化したか?」
そこに対しての理解。
これをして貰えることが1番大事だとおもうんですよね。

もちろん、
歪んでいた姿勢が綺麗になることは、
すごくいい事だし、素晴らしいです。

ただ、
なんでもかんでも緩めればいいというのは、
どうなんでしょうか?

いま通っている整体院・整骨院でお身体をほぐしてもらって、または針灸治療などで関節の固い所に施術して貰っているのに痛みがとれない方はそろそろ気づきましょう。

緩めるだけが治療ではありませんよ。

続く→→→